とがしやかたあとせきひ

富樫館跡石碑


名称
富樫館跡石碑
よみ
とがしやかたあとせきひ
所在地
本町2丁目7

富樫家国[いえくに]が寛弘[かんこう]6年(1009)または康平[こうへい]6年(1063)野々市に築いた館の跡地と伝えられ、昭和42年(1967)6月に富樫卿奉賛会[とがしきょうほうさんかい](現富樫氏頌徳会[しょうとくかい])と金沢工業大学が、館の存在を広く知らせるために、石碑を石川線野々市工大前駅の隣に建てました。石碑の裏には、富樫館の場所について「富樫氏累代の居館したところ富樫城とも言い九艘川[くそがわ]と新兵衛川[しんべえがわ]を外壕[そとぼり](堀)とした區域[くいき]である」と刻まれています。